2000年釣行記
5月1日(月)曇り
- 南信濃村:遠山川,ほか
- GWの谷間に遠征する。かの有名な遠山川。4時半に瑞浪ICから高速に乗り園原IC下車,昼神から山を超えて天竜川に出る。さらに上流に向かい遠山川の山奥に入る。川沿いの道はすぐに遮断されており,車止めにはすでに2台が駐車している。そこで山側の道を延々30分以上かけてのぼりようやく川にでる。途中の道は狭く,断崖絶壁。いたるところで崩壊しており,一人では来たくはないところ。野生の鹿がいたらしいが,I氏とY氏には見えて,私には見えなかった。合流点付近にはすでに2台の車。先の発電所には先行車が行方を思案している。下流に若干おりたところで車を止め釣り下ることにする。川が曲がってよどみを形成しているポイントから開始するがアタリは無し。下流に下るとなんと先行者。テントを張って泊りがけでの釣行らしい。がっかりして竿を畳み車に戻る。上流に向かうが流れが細いうえ車が何台も止まっている。深い谷のようだが土砂に埋もれて水は伏流している感じがする。小さな支流との合流点で竿を出すがやはりアタリは無い。これが遠山川なのか。落胆して断崖の山道をもどる。まだ昼前なので,I氏の通う川に向かう。天竜川との合流点から川沿に道が無く,遠回りしてから合流するため目立たないらしい。一軒家のおばあちゃんから日券(下伊那管内)を購入する。世間話とお茶で20分ほど休憩してから上流に向かう。途中2台ほど車が止めてあったが上流の方には全く無い。それもそのはず,川と道が随分離れている。水がほとんど無い沢をくだり川に出る。淵と瀬が連続しており渓相は良いが瀬で釣るにはもうすこし水量がほしいところ。川虫を取るとカジカもとれる。淵毎に何匹かのアマゴが見えて,時折ヒットする。サイズは18〜23cm程度。赤い斑点が無いヤマメ?もまじる。2時間ほど釣り昇って遡行も高巻きも困難な大きな淵を最後に釣りを終了する。各人1〜2匹。
- 仕掛け:天上糸1号,水中糸0.2号,ハリス0.25号,針4号
- 釣果:遠山川ではボウズ
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