2001年釣行記

    9月21〜24日晴れ

  • 鮎釣り,渓流釣り:飯田市黒川,木曽川下流,阿寺渓谷
  • 21日金曜日は夏休みを取って飯田市大平の黒川に渓流釣りに行く。朝7時前に現場に到着すると先行者は1名,これが目的のポイントに入っている。他はだれもいない。川は減水して澄み切っている。これは厳しい釣りになると思うが,そのとおりの結果となる。姿を見せると魚影は散り,しずかにエサを流しても仕掛けを見切られてしまう。食い付いてもミミズの先だけ持っていかれる。木が覆いかぶさったポイントでようやくキープサイズのイワナ1匹を釣り上げて草々に終了。  翌日土曜日は3週連続で木曽川下流に鮎釣り。朝倉さんと尾関さんの3人で釣りはじめる。川は平水にもどり,中央部分までおとりを入れることができる。ところが,昨晩に網が入ったようで,鮎の跳ねる姿が見えない。遠く対岸の方で跳ねている。先週よりもペースが遅く1時間に1匹で午後1時までで4匹。本当に竿納めとなる。途中,長良川で釣れなかった奥村さんも合流して3人は夕方まで粘ったもよう。結果は後程報告。  24日月曜日の振替休日は,前日から阿寺渓谷の砂小屋キャンプ場にテントを張っての朝飯前の1時間ほどの釣り。ここも渇水で透明度が極めて高い。キャンプ場前から500mほど釣るが,チビアマゴの当たりのみ。15cmほどのキープサイズが釣れるが,それはそれは美しいアマゴ。パールマークが鮮やかで目が大きい。これは優しく放流する。野生の猿が木に登って栗を落としているのを横取りして子供達へのお土産にする。最後のポイントの深い淵で粘っていると,背後に動物の気配。振り返ると先ほどの猿の2倍ほどの大きさの黒い動物が木の上からこちらを見ており目が合ってしまう。熊か?一瞬身体が凍り付くが,やがて逃げていく。そそくさと林道にもどりキャンプ場にもどる。

  • 仕掛け:天上糸0.6号,水中糸0.07号,針7.5号
  • 釣果:計6匹(15〜23cm)


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