2003年釣行記

    7月16日晴れ

  • 鮎釣り:飛騨川支流黒川(上流部&下流部)
  • 大雨で如何ともしがたい週末。梅雨の晴れ間の火曜日。ついに我慢できずに水曜日。休暇をとり,朝倉さんと5時に出発。41号線で美濃路に行くと,すでに2台の車があり,おとりを購入している。同じことを考える人はいるものだ。黒川下流はこの時間,平日にして結構なにぎわい。上流へと車を走らせ目指すポイントへ先着。川は予想外にもまだ10〜20cmの増水でアカは付いていない。2〜3日早かったようだ。水引きの早い黒川にしてこれだから,週末の雨は相当なものだったのだ。土曜日にのこのこ出掛けた自分がバカだった。ポイントは段々瀬になっており,普段より攻め方が難しい。養殖をつけて1投目,草に引っ掛かる。2投目は根掛かり。3投目エビ。これでダウン。仕方なくポイントを移動してやや緩い瀬の中にいれるがアタリは無し。流れの強いところに誘導すると目印が流れた。アタリだ。すんなり上がってきたのは頭に掛かった18cm。それからポイントを少しずつずらして9時までに4匹。20cmクラスもまじった。下流から様子を見に上がってきた朝倉さんはすでに7匹を掛けていた。しかし,そこからミスの連続。ちょっと目を離した隙に掛かった大型の鮎にのされて親子どんぶり。ポイントを変えて瀬の開きで親子どんぶりと高切れ3連発。いずれも単線メタルのすっぽ抜け。接続方法が完全ではなかったようだ。そういえば,最近は複合メタルばかりで,単線はほとんど使っていなかった。それ以前の問題として,確実に掛かるだろうと,替えの太い穂先を使っていたのが裏目に出たようだ。竿と糸とのバランスが悪かったようだ。ひとまわり太い仕掛けで挑んだが,その後はパッタリアタリが無くなった。結局,すべて取り込んでいたら天然が10匹船に入っているはずが,天然1匹に養殖1匹しかいない!!なんというお粗末。結局朝倉さんも船から数匹脱走させてしまった。下流に移動して朝倉さんが1匹追加したものの,最終的には6匹の確保という結果。気持ちも続かず2時前に終了。勇んで出陣した割には疲れだけが残った釣行だった。しかし,今週末はどこに行こうか。懲りない釣り人の性なのか!?。

  • 仕掛け:シマノαズーム先掛9.0-9.5,水中糸メタル0.06号,背バリ,針6.75号
  • 釣果:計2匹(17, 20cm)