2003年釣行記

    8月13日晴れ

  • 鮎釣り:飛騨川支流黒川上流
  • 梅雨明け宣言でようやく本格化と思いきや,台風10号で大増水。夏休みの予定も二転三転して,結局はお盆休みとなってしまいました。まだ早いのは承知のところですが,明日以降も雨の予報。行けるときには行くしかありません。とはいえ,子供も遊びに行くのを待ちかまえています。ということで,荷物をいっぱい持って8時半に出発。41号美濃路でおとりと日釣券を購入しました。主人いわく,朝に随分釣り人が来店した,赤川,黒川を目指している。そうそう皆考えることはいっしょ。子供を遊ばせることが出来,日よけがある場所は,黒川でただ1箇所。そこを目指してどんどん上流に向かいますが,要所要所に車が止まっています。ところが,目指すポイントには誰もおらず一安心。

     水状は20cm増水で減水中というところでしょうか。養殖で1投目,対岸の巻き込みになじませて上流に向かった時に前アタリ,静かに竿をあげると重量感!!。21cmが背掛かりで泳ぎ回ります。これを親に2m離れたポイントでヒット!!。しかし,その後アタリが無くなり,上流の淵に移動しますが,ここでもアタリは無し。再び元の淵に戻るときに,落ち込みにおとりを入れると徐々に下流に流されていき,途中で一気に穂先が曲がりました。ほんとラッキーなヒットです。これは抜けません,23cm!!。あまりに大きすぎて逆さ針が打てません。ここで休憩することにしました。ビールと枝豆とトウモロコシ。

    第2ラウンドは鼻かん周りの仕掛けを替えて23cmを親にして淵に投入。縦横無尽に泳ぎますが,ちょっと糸を緩めたとたんに根掛かり!!。がっかりです。水深は2mありそうです。家内に竿を持たせ,対岸に回りました。それほど流れが無いのですが,急激に深くなっています。思いきって潜ると,水中糸がぷつり。しかし,おとりを発見し,2度3度潜って,引っ掛かった木の枝ごと回収に成功しました。しかし,得るものが有れば失うものも有り,ウエーダーのすべり止めがはずれて流れていってしまいました。ここで昼食。

     養殖に登場してもらい,淵の流芯が大石にあたるところに入れていくと,これまた23cmが背掛かり。その後,風も強くなり,子供も寒がってきたので1時半に終了としました。大きいのが釣れましたが,釣り返しがきかず,1ポイント1匹でした。

  • 仕掛け:シマノαズーム先掛9.0-9.5,水中糸メタル0.8号,背バリ,針7.25号
  • 釣果:計4匹(21〜23cm)