8月2日(土)晴れ 恵那漁協管内の小河川の解禁4週目です。そろそろ鮎も成長したはずですが。。。 いつもの付知の喫茶JBでおとりを調達して、まずは最初の川に。橋の上から覗くと鮎の姿が見えます。まだ小型ですが、おとりになりそうなサイズのようです。早速準備しておりていきます。橋の上から見たポイントは、コンクリートブロックが沈んでおり、糸が刷れるので敬遠します。もう少し下流にオトリを入れると、すぐ掛かりました。17cmほどでしょうか。きれいな鮎です。
同じポイントでもう1匹掛かりましたが、サイズが小さくなったので、さらに下流の分流に行きます。100mほどさぐって2匹追加。橋から上流を探っていきます。いつもですが、最初のポイントは木が覆い被さっており誰もが敬遠するポイントで、いれば一発で掛かりそうなのですが、やはり今回も掛からず。何故なのでしょうか? 毎回疑問を感じます。大きな石の裏や流れ込みのポイントにオトリを入れて行くと、ここは、というポイントでは必ず掛かります。しばらく誰も入っていなかったようです。16から18cmの奇麗な鮎です。
200mほど釣り上がり、堰堤が現れました。ここから先はほとんど掛からず、さらに次の堰堤上は鮎の気配もありませんでした。ここで竿をたたみ、下流の遊泳場に向かいます。遊泳場のすぐ下に草木が生い茂るポイントがあり、ここも竿抜けになっています。底が明るいので必ず掛かると確信していましたが、はやり一発です。これを掛けたのを見ていた人が話しかけてきました。群馬から来たそうで、アユ釣りを初めて間もないようです。今回は野外コンサートに来たため竿の準備をしてこなかったことを大変後悔していました。その人と話している最中にもう1匹掛けました。引き舟の鮎をタモにあけると15匹くらいでしょうか。その人はますます残念がっていました。ここらへんの鮎のことや岐阜県全体のことなど、30分ほど話し込んでしまいました。 そこからさらに200mほど釣り下りましたが、渇水のためポイントが少なく数匹追加したのみでした。昼近くになったため車で小移動です。次のポイントもいつもは必ず竿を出すのですが、鮎の姿が見えません。石も曇っています。30分ほどで見切りを付けて本日は終了としました。
8月3日(日)曇り 今日はゆっくり6時に出発です。昨日とは別の河川に向かいます。例年ならこの川の最盛期になるはずですが、今年は全くだめなようです。渇水なので強い流れのポイントに入りますが、どうも石が曇っています。地元の人が話しかけてきました。今年はダメなようで、毎日川を見ているが、鮎の姿が見えないとのことです。毎年オトリを確保するポイントでは魚の姿が見えましたが、これはウグイでした。堰堤下の強い流れに入れると、予想外に掛かりました。しかも大物です。フロロ0.15号なので無理をせずにゆっくりと取り込みます。22cm! これはと思いましたが、周辺ではまったく掛からず。この1匹のみだったようです。放流した鮎が全部流されたとしたら最下流です。ここでもウグイのみ。それにしても、鮎がいない川はこんなにも汚くなるものなのでしょうか。。。下流を見切って上流に入ります。放流のある最上流で15cmクラスを2匹。少し下流のよどんだ淵で2匹。石が汚いうえに何故か水も濁っています。今シーズン、この川にくることはあるでしょうか!? うっぷんをはらすために別の川に向かいます。今日は3人釣り人が入っています。魚影の濃いポイントにはいり、1時間で6匹ほど掛けたところで黒い雲が近づいて強制終了となりました。まっ黄色の鮎が掛かったところだったので残念です。
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