2015年釣行記

    8月8日晴れ

  • 少し早いお盆休みです。朝倉さんと最近好調の付知に向かいます。下流からめぼしいポイントを見て行きますが、どこも川の状態は良くありません。1箇所だけ良かったポイントに入ります。初めてですが、淵と瀬が連続しているポイントです。淵尻には多くの群れ鮎が見えます。後期放流ものでそれほど大きな鮎ではなさそうと思っていましたが。。。時間1匹のペースですが、多くの鮎が見えているので退屈はしません。少し遠くのポイントに入ると、3m以上閃光が上流に向かいました。思わずのされそうになるところをこらえて、時間を掛けてすくったのは、23cmを超える大物です。群れ鮎が小さく見えたのは水が奇麗で水深が深いからのようです。

  • 昼近くになると水遊びのグループが増えたため、ポイントを変えて、夕立待ちの1時間も過ごして、4時まで粘りました。もう一度来たいポイントです。
    8月10日晴れ

  • 付知でオトリを購入して山を越えて川上川に入ります。解禁2日目に竿を出しましたが、明らかに鮎の数が少ないのです。。前回は様子だけ見た上流に入ります。いつもは2〜3匹かかるところで全く掛かりません。やはり鮎の数が少ないようです。100mほど上流にくると、ようやく掛かりました。その後、ぽつりぽつりと掛かりますが、何匹か冷水病に掛かっています。真夏で水温も上昇して、これほどの渇水になっているのにまだ冷水病とは。。どうやら、鮎が少ない原因はこれのようです。2つ目の堰堤を超えると極端に鮎の数が少なくなり、さらに上の堰堤を超えると、全く姿が見えませんでした。もう一度戻って、丁寧にポイントをさぐり、20匹近くになりました。いずれもオトリサイズです。その後、阿木川に向かいますが、なぜか増水、中津川に入りましたが、2匹のみ。これほど川が汚い中津川は初めてです。鮎がいない証拠です。残念ながら、今シーズン来ることはないと思います。

  • 11日は息子達と木曽川下流に手長エビとハゼ釣りに行きました。3人で150匹ほどちびハゼを釣りました。3人で釣りをするのは何年振りでしょうか。。。

    8月12日晴れ

  • 付知のリベンジです。再度、朝倉さんと同じポイントに入ります。はじめから淵のポイントを2人で攻めます。自分にはいきなり23cm、朝倉さんは6連発。自分はその後移動して前回朝倉さんが入ったポイントで10匹ほど掛けました。淵のポイントは、予想外に早く水遊びの人たちが入り、その後追加は難しくなったので、田瀬地区に移動しました。朝倉さんは順調に数を増やし、自分は糸切れを連発して増やせませんでした。やはり、付知は難しい川です。上手く泳がせないと続きません。
    8月13日曇り時々雨

  • 訳あってレンタカーを借りているので、何としても鮎釣りに行きたいところですが、朝方の雨で目が覚めます。気象庁のレーダーをみると、東濃地方はかなりの雨が降っています。予定していた阿木も20cmほど増水しています。雨雲がかからない午前中が勝負ですが、阿木はやはり増水して濁っています。付知経由で川上に向かいます。水遊びの人がいないだろうと予想しましたが、付知のポイントにはすでに車2台、川上には大学生らしき団体が入っています。普段は竿を出すのがためらうようなポイントを丁寧に探っていきます。100mほどの2往復して、10匹ほど、半分はオトリサイズで最大は22cm。この川でこの時期に22cmはありえないので、よほど鮎の数が少ない証拠です。前回入ったところでは流石に大きな鮎はかかりません。予報通り昼過ぎに強い雨が降り、終了。それでも短時間で15匹は楽しめたほうでしょう。
    8月14日曇り時々雨

  • お盆休みの鮎釣り最終日。阿木川に向かいます。水位が下がったと思いましたが、朝方の雨で増水して濁りも入っています。それでもここ数日の状況よりは良くなっています。橋の上から覗きますが、鮎の姿が少ないです。毎年うじゃうじゃいるのですが。悪い予感は的中。必ずかかるポイントでも反応はなく、川を歩いても鮎が逃げる姿はごくわずかです。それでも釣れてくる鮎がいますが、10cm クラス。中津川といい、川上川といい、この阿木川までも、今年はいったいどうなってしまったのでしょうか。次回は9月の連休になるかもしれません。

  • 仕掛け:水中糸フロロ0.125号・複合005号、ハリ6号×3本いかり
  • 釣果:12匹・16匹・12匹・15匹・10匹(10〜24cm)