釣行記(イカダ編)
2000年9月11日 大雨
- イカダ釣り:福井県仏谷
- 台風通過の荒食いで爆釣となるはずの釣行であったが,天気予報は外れまくり,台風14号に刺激された秋雨前線のため雨中の釣りとなる。メンバーは花木氏,永崎氏,虎沢氏と私の4名。この中には雨男がいるはず。
午前1時過ぎに現場に到着。なかなか寝つけない(1名を除く)仮眠を取る。ようやく深い睡眠に入ったところで船長に起こされる。5時半,筏に渡るとようやく手元が見えるようになる。アケミ貝を落としてみると潮が速く流される上に水深が10m以上ある。オモリを大きくしてしばらくアケミ貝で探るが反応は無し。青いそめのぶっこみではキスや小鯛が掛かる。8時半,永崎氏が早くもリタイヤ。原因は二日酔いと筏酔いの相乗効果。筏の下にはサンバソウの大群がおり,しばしの入れ掛かりを楽しむ。万が一の場合に備えて,食卓を飾るくらいの数をキープしておく。
団子を投入するとボラが集まり出す。ボラに団子を突かせて出て来たエサを黒鯛に食わせるのだが,雨で次第にねばりが出て来た団子はいつ割れたのかが分からなくなる。特大のボラを何匹かかけ,腕や指が痙攣するようになる。
かんじんの本命は花木氏に。午後2〜3時にかけて25cmと29cmを釣り上げる。次回の釣行までは「先生」と呼ばなければならない。結局,魚種は豊富だったものの,虎沢氏と佐藤にはこなかった。釣りあげた魚は,タイ(15cm級),サンバソウ(15cm級),キス(15cm級),カワハギ(10cm級),ヒイラギ(10cm級),フグ(5cm級),ボラ(50cm級),アジ(5cm級),コノシロ(30cm級)の9種。
帰りの道のりは遠かった。名神で渋滞9kmで1時間半,中央が通行止,春日井から多治見に抜けるのにさらに1時間。家に着いたのは11時を過ぎていた。次回は10月6日(創立記念日)だ。
- 仕掛け:イカダ竿1.6m,道糸2号,針3号
- 釣果:タイ(赤)6,サンバソウ多数,キス3,カワハギ3
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