【新たなSAAB】
ヤフーオークションなどで中古のサイドミラーを探すが、まったく見つからない。そんな中、名古屋に輸入車専門の中古自動車屋を発見。サーブの中古車に力を入れているようです。そこで、9−5エステートのエアロを発見。今の車のマイナーチェンジ版で、現モデルのひとつ前になる。現モデルのスタイルはあまり気に入っておらず、今後出てくる新モデルもどうもすきにならない。エアロは2004年モデルなので7年目になる相当な中古ということになる。走行距離は6万キロで、価格は150万円。これを逃すと、このモデルを入手することは困難になりそうな時期に来ているのではないだろうか。。。
【続々と。。。】
トランクのドアが上で固定できなくなりました。これってやたら重いものだったのですね。運転に支障はないので、とくにどうこうしなかったのですが、きっと部品代と修理代はウン万円コースは間違いありません。さらに追い討ちをかけるように、冬に長野に旅行にいったとき、大雪になり、旅館近くの狭い行き止まりの道路に入ってしまい、バックで脱出しようとしたとき、雪の壁にサイドミラーを擦ってしまい、ポキッと折ってしまいました。これって5万円コース!! これは黒いガムテープで応急処置となりました。
【再びエンジンが・・・】
突然、エンジンが掛からなくなり、暫くすると掛かるという症状がでました。アユ釣りの最中です。二日くらいはだましだまし乗っていましたが、ついに、高速入口でどうしようもなくなり、JAFの救援となりました。簡単な部品交換ですみましたが、それ以降、なんとなくエンジンがストップする想像が頭を巡り、あまり良い感じではありません。
【エンジンが・・・】
連休最終日に少し遠出しようと,お弁当を持って朝食後すぐに出掛けたところ,19号線で多治見を抜ける前に,突然エンジンがふかなくなりました。回転数が落ちるとストップしそうです。回転数が落ちないように,ふかしながら止めるところを探して,やっとのことで交差点の広場に止まりました。すぐにエンジンはストップです。エンジンを掛けると掛かりますが,回転数が落ちるとストップです。バッテリーではないようです。燃料もまだあります。ギアチェンジする前に回転数が落ちるのでストップしてしまい,車を動かせません。1kmほど歩いてヤナセに電話して救援にきてもらいました。エンジンの吸気口のバルブ交換となりました。何かの拍子で蓋がはずれて,中のバネがなくなってしまっていたようです。
【バッテリー】
冬シーズンくらいからエンジンの始動が徐々にあやしくなっていたことには気がついていました。ところが,ここ数日で急激に掛かりが悪くなりました。そろそろかな,と思いましたが,1度もバッテリーを上げたことが無いので,判断がつきません。間もなく1年点検ということもあり,なんとか持つのではないか,と思いましたが,3日は持ちませんでした。今日土曜日は家内の9-3の1台でもなんとかなりますが,明日はアユ釣りのためなんとかしたいところですが,電話で問い合わせるも,当然取り寄せになります。欧州製のものなら多分合うだろうけど,純正の方がいいのでは?というアドバイスですが,私もそう思います。無理を言って9-3でアユ釣りに行き,帰りにヤナセでバッテリーを受け取りました。これがかなり重くてびっくり。70アンペアという数値にもびっくりです。簡単に交換できると重いきや,固定金具を外すのに難儀しました。あせだくです。2万4千円なり。
【いたずらされる】
月曜日に東京出張があったので,JRの駅裏駐車場に止めたらリアワイパーを取られてしまった。朝8時から夜8時までのあいだ。見つけたらただではすみません。私は柔道の有段者です。
【エンブレムマークがはがれる】
朝の出勤するときに気がつきました。なぜ,はがれているのでしょうか。いたずらか? 昨日の雪のせいか? プラスチックのカバーが無くなり,SAABのシールもほとんどはがれてしまいました。エンブレムのアルミのカバーだけが残されていました。ヤナセに電話すると,本国取り寄せで1ヶ月かかるとのことでした。
【ブレーキランプ故障】
デジタル表示でこのような表示が出るようになった。どこのランプも切れた様子は無い。配線関係を何回か見てもらうが,原因がつかめない様子。エンジンを始動する度に警告音が鳴るのでうるさい。いろいろな点検,修理と一緒にみてもらうが,3回目くらいのチェックで原因が判明した。マウントランプのダイオードがひとつ切れていたとのこと。これはなかなか気がつかない。よく気がついたものだ。マウントランプを全部交換して1万5千円となるが,クレーム処理として無償となった。シボレーなら4〜5万円するらしい。
【再び】
前輪の異音について,「SAABでGO」のHPでその原因を発見した。やはりベアリングの部分らしい。ヤナセに3日間あずけて交換してもらう。交換後は2〜3日はなんの異常も無かったが,時折り,ポキン,と音がなる。しかし,その音もかなり小さい。しばらくは様子見。
【再びペイントシーラント】
ウォータースポットをペイントシーラントの業者に見てもらうと,三宅島噴火の影響による酸性雨が原因でウォータースポットが出来たとの判断が下された。日本上空には偏西風という風が吹いているはずだけど??? と思ったが,各地で同様な被害が多いらしい。仕方無いので,再度塗布をお願いした。
【ペイントシーラント】
ヤナセで非常に良いワックスがあるらしいとの情報を得る。あまりにピカピカで星空さえも写るらしい。問い合わせてみるとペイントシーランというテフロン加工のこと。4万5千円なり。新車の時に施工すれば5年間の保証がつくとのこと。だったら新車の時に紹介してくれればよかったのに,と思いながら(せこい客と思われていたのかな?),新車から1年半経過した今ならどうかと問い合わせると,いったん水あかなどをすっかり落としてからなら大丈夫だろうとのこと。その費用にプラス1万円。それでも保証は1年更新になってしまうとのこと。これから10年は乗らなければならない車なので,思いきって頼んでみる。テフロン加工後2週間で専用ワックスをかけ,その後は汚れるたびに専用ワックスをかけるということになっている。これでは普通のワックスと手間は同じではないかと思いながら,最初のワックスをかけてみると,摩訶不思議,つるつるの手触りで,まわりの景色をきれいに写し出しているではないか。星空が写るとの情報はあながち嘘ではなかったようだ。
【福袋】
わずかながら景気回復の兆しがみえた新年,名古屋4Mデパートに殴り込みをかけて好調のJR高島屋の福袋にSAABが登場した。ヨーロッパ旅行やDVDカメラ,液晶テレビと合わせて210万円の設定(ミレニアムにちなんだ値段設定)。SAAB 9-3だけでも300万円を超す値段なのに。実家からの帰省の帰りに寄ってみると,たくさんの応募用紙が箱の中に入っている。お兄ちゃん,この車どこの車? というおばちゃんに親切に教えると,そのおばちゃんも「息子に買ってあげようかね」と応募してしまった(ガ〜ン)。当選は無理とあきらめて1枚だけ応募した。結果は当然,聞くまでもない。9-3は9-5エステートと違ってまた良いスタイルをしている。そういえばハッチバックは今どきなかなか走っていないが流れるようなラインは美しいことこの上ない。そのスタイルに濃紺色が映える。
【1年点検】
特に異常はなし。気になっていた費用は国産車の2割増し程度に納まる。
【リコールほか】
立続けに2回,些細な事でリコールが届く。某国内メーカーとは姿勢が違うというかなんというか。その他に,リアワイパーからウォッシャー液が出なくなる,トランクの仕切りが一部めくれてしまう,ウォッシャー液が凍結してワイパーのヒューズが飛んでしまうなどの不具合が生じたが,ヤナセで無償修理してもらった。
【サーフ?サーブ?】
任意保険に入る手続きをとる。言わずとしれた知名度の低い車ゆえのやりとり。先方「サーフ?トヨタ車?」,当方「サーブ,外車」,先方「外車?どこの国?」,当方「スウェーデン」,先方「スウェーデン?」
【燃費】
普段の生活では7〜8km/P。高速では10km/Pを超える。クラウンは時速80kmを超えると極端に燃費が悪くなるが,サーブはそのような事が無い。中央道のちょとした坂道ではデジタル表示で30km/Pを超える(あまり正確ではないだろうが)。妻が乗ると1〜2 km/P燃費が悪くなるのは何故か?
【タイヤ】
215/55R16のタイヤはなかなかお目にかかれない。ある時,薄暗い山道で角の尖った石にタイヤをぶつけてしまいパンクさせてしまった。平坦な道まで運転せざるをえなかったのでタイヤはダメにしてしまう。ヤナセに問い合わせると2万円とのこと!。ところがふたをあけると実は3万円だった!! これはヤナセのミスということで2万円でいいことになったが(ヤナセの担当者もがっかりしていた。領収書には”今回のみ”との文字が),それにしても高い!!!。雪道にそなえてスタットレスタイヤを購入したいがアルミホイールも揃えなければならないこともあり手も足も出ない。ノーマルにしてもMishelin(ミシュラン)の良いタイヤをはいているのだが気のせいか減りが早い。一式交換となると12万円が飛んでいく。
【1ヶ月点検】
特に異常はなし。
【高性能】
エンジンが軽いしパワーもある。排気量が2.3Pなのに限界がなかなか感じられない。ロープレッシャーターボの威力は凄まじい。スピードに乗るとアクセルを放してもなかなか減速しない。あっという間に前の車との距離が縮んでしまう。風を切る音はほとんど聞こえない。ドアはしっかりとしており,ちょっと押しただけであたかも自動ドアのようにゆっくりしっかり締まる。大満足である。
【SAAB登場!!】
納車場所はヤナセとして納車費用を削除してもらっていたが,日取りがあわず自宅に納車してもらうことになった。夕方帰宅すると新車が。車体がブラックなので暗がりではよく分からないが流れるようなラインは美しい。ダッシュボード中央に赤い小さなランプが点滅している。盗難防止システムが作動していることを表示しているらしい。さすが高級車。
【セールスマン】
妻の家の方でつきあってきた某N社のディーラーのセールスマンはとにかく良く喋る人でサービスがいいとのこと。一方,ヤナセのセールスマンはぼくとつで律儀なタイプ。妻はあまりしゃべってくれないので物足らないらしいが,私は好みのタイプ。ベンツのオーナーを相手にしているのだからそうなるのだと納得させておく。
【契約】
シルビアの下取りを条件に再度見積もりを作成してもらう。車体486万円+オプション(トランクのスライディングフロアー)11万円+税金・諸経費もろもろで約540万円。オプションサービス,車体値引き10万円,クーポン10万円,シルビア下取り(40万円)に●●万円の値引きを上乗せして,計△△■万円の見積もり金額がはじき出された。いったん家に持ち帰り,数日後に「ぴったりにして下さい」とお願いしてみる。2〜3日後にOKの返事がかえってきた。総費用△△△万円でシルビアの下取りを50万円,現金◇◇◇万円の契約成立となった(1999.8)。納車まで3週間。
【資金集め】
下ろせる貯金を全て計算し,次のボーナスをあてにしてもまだ資金不足。クラウンはもう下取り価格は望めないしタイヤは購入したばかり。であれば子供が生まれて不便になる2ドアのシルビア(妻の愛車)を下取りに出してはどうか,ということになった。買い取り専門店では5年落ち上質車ということで40〜50万円の査定がでた。これで手が届く範囲になり,一気に購入へと走ることになる。
【ヤナセの展示車】
ヤナセのショールームに行くと,9-5セダンが展示されていた。予想どおり,定価が表示されていた。その後,セールスマンから連絡がありエステート(ワゴン)が展示されているとのこと。やはりテレビのとおり魅力的な車である。オプション設定されているスライディングフロアーは,車体から50cm引き出すことができ,耐荷重は200 kgとのこと。この機能は絶対に良い。せっかくだし,エステートの見積もりを書いてもらうことにする。手書きで書いていくのをジッと見ていると,10万円の値引きにクーポンで10万円の値引き。それでも諸経費や税金を加えると500万円を大きく上回ってしまった。
【クーポン券が届く】
カタログを取り寄せたためか,新車購入資金のクーポン券が郵送されてきた。10万円なり。500万円の10万円じゃあな〜〜。当然無視。
【新車情報】
たまたま回したチャンネルで「新車情報」が放映されていた(1999.5)。こんな番組があるのだなと見ていたら外車を紹介していた。それがSAAB 9-5エステート。べた褒めである。航空機メーカーのため空力抵抗に長けたデザインが特徴のようで,たしかにスタイルが良い。性能も良いらしい。少数生産で稀少価値が高い。日本には年間2千台の輸入。ただ値段が高い(500万円〜)のが唯一の欠点。その時は問題外と思っていた。愛車クラウンは7月に9年目の車検を受けることを決めていたし,タイヤもノーマルとスタットレスの両方を購入したばかり。その時は,世の中には良い車もあるものだな,との印象のみ。