【廃車に。。。】
(2017.2)北海道に来て、野生の動物と遭遇することが頻繁にあります。キタキツネは利口なのか、車の前には飛び出しません。それ以外の動物がやっかいです。シカに当たれば車も大破です。昨年の秋、立て続けに動物が車の前に出てきました。まずはテン。小さいので、前輪はなんとか避けて車の下に入っていきましたが、後輪で跳ねてしまいました。コツッと小さな音がしてご臨終です。ついていなかったのが、続けてタヌキが出てきたこと。これはもう避けきることができませんでしたが、テンを跳ねた印象があったため、ブレーキも掛けずにそのままひいてしまいました。ところが、タヌキって意外と大きいのです。ナンバープレートが半分から90度に曲がり、バンパーの下半分が大破してしまいました。予想外の被害に愕然です。いくつかのパーツが飛んで行き、みっともない姿になってしまいました。翌日はシカに遭遇しましたが、さすがにブレーキを掛けてぎりぎりで避けることができました。それから3ヶ月、スキーに行く途中、ブラックアイスバーンでスリップを制御できずに雪壁に衝突し、1回転させてしまいました。これでさらにバンパーが破損し、ヘッドライトも傷つけてしまいました。ABSの修理も含めると、30万円コースです。最後のサープを購入することにして、エアロは廃車にすることにしました。6年間で7万キロ、トータルで130,000kmを超えました。北海道の抜群の条件で、リッター13kmを記録したことも。。。ここ1〜2年でずいぶん手を掛けてきただけに残念です。
【1ヶ月の入院】
(2016.4)北海道に来る前は、時々警告ランプが点灯し、エンジンがパタッと止まることがありました。それでも必ず再始動は出来ていました。それから半年あまり、北海道の直線道路で極めて調子が良かったのが、再発してしまいました。再発から3日、ついにエンジン始動が出来なくなりました。JAFを呼んで運送してもらい、恐らく燃料ポンプと判断して、イギリスのSAABパーツ会社から部品を調達しました。2万5千円なり。届く間に地元の整備工場に修理依頼をするもののほぼ門前払い。サービス業とは思えない対応です。もうここに頼むことはないでしょう。ディーラーは札幌ヤナセになるため運搬費用がとんでもありません。結局JAFで来てもらった隣町の整備工場にあずけることにしました。ここは快く引き受けてくれました。燃料ポンプを修理する際、エンジンにつながるホースのコネクターが破損してしまいました。さすがにこれは個人注文できないと思い、ディーラー経由で依頼しましたが、GWを挟み1か月かかるとのこと。GWを車無しなんて、これはさすがに耐えられません。HPを隅から隅まで探してとうとう見つけることができました。本体3000円なり。1週間ほどで到着してつけてもらうものの、やはりエンジンは掛かりません。念のためバッテリーを満タン充電しましたが、これでもダメでした。どうやらイグニッションがダメとのこと。ヤナセに問い合わせましたが、北海道にはないとのこと。個人輸入で4万円なり。結局、GW明けまでかかり、1か月の入院となってしまいました。エンジンは必ずかかりますが、警告ランプが時々点灯するのが気がかりです。
【ローター・パットの交換】
(2015.3)車検です。ヤナセで頼むと20万円コースになります。これに加えてローターとパットの交換で15万円は相当痛いです。HPで検索すると、ディクセルのが安く手に入りそうです。交換はヤナセに依頼しましたが、合計で5万円くらいで済みました。
【ステアリングの修理・タイヤの交換】
(2014.11)1週間でヤナセから帰ってきました。ホースからの油漏れだったようで、1万4千円で済みました。これだけなら良かったのですが、2日後、エンジンを掛けても掛かりません。バッテリー上がりです。徒歩でブースターケーブルを買ってきて、家内の車につなぐと掛かりました。ヤナセで1週間、エンジンが掛けられなかったからなのでしょうか。ここのところの冷え込みでついにダメになったようです。購入時に交換してもらったので、そろそろ寿命ではありますが。。また、ヤナセからは前輪のタイヤがあぶないとの指摘。ワイヤーが出始めています。安い中古タイヤを入手して、2本を入れ替えました。バッテリーも注文です。結局、10万円コースとなってしまいました。。。次は、ブレーキのローターとパットの交換で15万円コースですが、これは4月の車検のときに依頼するつもりです。
【ステアリングの異常】
(2014.11)ここのところ、調子が良くありません。変速が時々変になります。上り坂を加速すると「ガタン」と衝撃があり、5速に入ったままになってしまいます。町中で加速減速の最中にもスムーズではないことがあります。そんな中、ハンドルを切ると変な音が聞こえるようになりました。帰宅時にはハンドルが重くなり、家の車庫入れがほとんど不可能になってしまいました。油も漏れています。直ぐにヤナセに電話すると、次の日に引き取ってくれました。ホースからの油漏れなら1万円コース、ポンプ交換なら10万円コースのようです。3日経過しても何の連絡もありません。入手困難な部品の交換が必要なのでしょうか。。。
【早速の故障】
(2011.7)自分1人ではクーラーをかけませんが、次男坊がサッカー帰りの時は、暑い暑いというので、はじめてクーラーをかけました。家につくと、ボンネットから水蒸気がでています。水漏れかな? クーラーを使わないと水蒸気は出ません。次にクーラーをつけると、結構な水蒸気が出てしまいました。まるで漫画か映画です! ボンネットをあけると、なにか焦げたような匂いがします!! これってマズイかも!!! 早速ヤナセに電話してみました。見てみますとのこと。ヤナセから購入した車でなくなったので、断られるかと思いましたが、太っ腹です。2日後に電話がありました。エンジンオイルがもれているようです。漏れている箇所の部品交換と下回りの洗浄などで1万7千円との見積もり。ただし、GMからの部品の供給がいつになるかが分からないとのこと。今週末は釣りには行けません(涙)。
【新たなSAAB】
(2011.2)インターネットで偶然見つけた、名古屋に輸入車専門の中古自動車屋さん。サーブの中古車に力を入れているようです。そこで、9−5エステートのエアロを発見。今の車のマイナーチェンジ版で、現モデルのひとつ前になる。現モデルのスタイルはあまり気に入っておらず、今後出てくる新モデルもどうもすきにならない。エアロは2004年モデルなので7年目になる相当な中古ということになる。走行距離は6万キロで、価格は150万円。これを逃すと、このモデルを入手することは困難になりそうな時期に来ているのではないだろうか。。。今のサーブは13年目に突入し、大きな修理を必要としている。車検も近付いていることだし(これは大きな勘違いでした!)、エアロに乗り換えようかという気持ちが強くなりました。エアロの試乗を申し込んで、さっそく乗ってみましたが、乗り心地はえらく堅い印象です。路面の状況を的確に伝えてくれます。ハイプレッシャーターボの効果は、ちょっとアクセルを踏むと爆発的に加速するもの。高速で乗りたいものです。セールスマンに見積もりを書いてもらうと、ガラスコーティングや2ヶ月先の車検代までサービスしてくれるとのこと。スライディングフロア−の取り付けもお願いしました。家に帰ってから、購入の意志を伝える電話をしました。新たなSAABとの生活が始まります。